魚をさばくための包丁選び|初心者にもおすすめの包丁を紹介!

魚をさばこうと思った時、家にある三徳包丁でそのままさばいてもいいのかな…と思った人も多いのではないでしょうか。
三徳包丁でも小さい魚ならさばけますが、できれば魚をさばくための専用の包丁を使いましょう。
「ちょっと自分で魚をさばいてみたいな」と思っている方、でも何から始めればいいか分からない方に向けて、初心者にもおすすめの包丁を紹介していきます。

旬の魚を自宅でさばく

旬の魚は季節ごとに変わり、その時期ならではの味わいを楽しめます。
自宅で旬の魚をさばくことで、新鮮さと季節感を存分に味わえるだけでなく、調理技術も向上します。
自分で魚を釣る人は、自宅で魚がさばければ、釣った魚を好きな調理法でおいしく食べられるでしょう。

秋が旬の魚は?

秋が旬の魚には、サンマ、サバ、イワシなどがあります。これらの魚は、夏の間に餌をたっぷり食べて脂がのり、最もおいしくなる時期を迎えます。
サンマは秋刀魚の名の通り、9月から11月が旬。サバは9月から12月、イワシは9月から10月が特においしい季節です。
これらの魚は、刺身や焼き魚、煮付けなどさまざまな調理法で楽しめます。

自宅で魚をさばくメリット

自宅で魚をさばくメリットは数多くあります。
まず、新鮮さが違います。魚屋さんで買ってきてすぐにさばけば、鮮度抜群の刺身が楽しめるのです。
また、コスト面でもお得です。丸ごと1匹買って自分でさばけば、刺身や煮付け、フライなど、1匹で何度も楽しめます。
さらに、魚をさばく技術が身につけば、料理の幅も広がりますね。

三徳包丁では物足りない理由

家で魚をさばこうと思った時に「今使っている三徳包丁じゃダメなの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
確かに、三徳包丁でも魚はさばけます。でも、魚をさばくための専用の包丁を使えば、もっと簡単に、きれいにさばけるはずです。
三徳包丁は万能包丁として優秀ですが、魚をさばくには少し不向きな部分があります。刃が薄すぎて、硬い魚の骨を切れなかったり、刃先が丸いので鱗を取るのが難しかったりするのです。
そこで登場するのが、魚をさばくための専用の包丁なのです。

魚をさばくための包丁は?

魚をさばくのにはどのような包丁が適しているのでしょうか。
主に使われているのは出刃包丁ですが、用途によって刺身包丁など他の種類も必要です。
ここでは、魚料理に欠かせない包丁の種類と特徴を詳しく解説していきます。

魚をさばくなら出刃包丁

魚をさばくなら、まず思い浮かべてほしいのが出刃包丁です。
出刃包丁は、その名の通り刃が出ている形状が特徴的な包丁です。厚みのある刃身で、魚の頭を切り落とせます。
また、しっかりしているので安定性があり、正確できれいに切れます。
出刃包丁があれば、魚の三枚おろしもラクにできます。頭を落とし、背骨に沿って身をおろし、皮を引くという一連の作業がスムーズにできるのです。
初心者の方にも扱いやすい包丁なので、魚をさばき始めるならまずは出刃包丁を選んでみてはいかがでしょうか。

刺身で食べるなら刺身包丁

刺身を美しく切り分けたいなら、刺身包丁がおすすめです。刺身包丁は長く薄い刃身が特徴で、魚の身を引くように切ることで、なめらかな切り口の刺身が作れます。
ただし、刺身包丁は繊細な作業に向いているため、骨を切ったり、頭を落としたりする作業には適していません。そのため、出刃包丁と併用するのが理想的です。

あると便利なウロコ取り

魚をさばく際、忘れてはいけないのが鱗(うろこ)取りです。

専用のウロコ取りを使えば、簡単にウロコが取れます。ウロコ取りは安価で手に入るので、魚をさばく際のストレス軽減に一役買ってくれるでしょう。

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出刃包丁はどんな包丁?

出刃包丁は魚をさばくのに最適な和包丁です。その特徴的な形状と頑丈さから、魚の処理に欠かせません。
ここでは、出刃包丁の特徴、種類、選び方について詳しく解説します。

出刃包丁の特徴

出刃包丁の最大の特徴は、その頑丈さです。刃の厚みがあり、力をかけやすく、硬い魚の頭も切り落とせます。
また、刃先が鋭く尖っているので、魚の内臓を取り除いたり、身をおろしたりする際にも使いやすいのです。

両刃の出刃包丁は使いやすい

出刃包丁には、片刃と両刃があります。伝統的な和包丁は片刃が多いのですが、最近では両刃の出刃包丁も人気です。
両刃の出刃包丁は、左右どちらの手でも使えます。また、両刃は刃がまっすぐ入るため切れ味も良く、使いやすさも抜群で初心者の方には特におすすめです。

サイズ選びのコツ

出刃包丁のサイズ選びも重要です。一般的に、家庭用なら15cmから18cm程度のものがおすすめです。このサイズなら、サンマやアジなど小さめの魚から、ブリやタイなどの中型魚まで対応できます。
ただし、自分の手の大きさや、よく調理する魚のサイズによっても適切なサイズは変わってきます。可能であれば、実際に手に取って確認してみるのがいいでしょう。

おすすめの素材

出刃包丁は鋼(はがね)素材のものがおすすめです。鋼製の出刃包丁は、抜群の切れ味と耐久性があります。確かにさびやすい面はありますが、適切なお手入れを心がければ長く使えます。
鋼の出刃包丁の切れ味は魚をさばくのに最適で、魚の頭も切り落とせます。また、研ぎやすいため、常に鋭い刃を維持できます。
本格的に魚をさばきたい方には、鋼製の出刃包丁がおすすめです。慣れれば、その切れ味の良さに手放せなくなるかもしれません。

おすすめの魚用包丁

1本の包丁で3枚おろしから刺身まで使えるサバキ包丁です。

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魚用の包丁のメンテナンス

魚をさばくための包丁、特に出刃包丁を長く使い続けるには適切なメンテナンスが不可欠です。
日々の手入れから研ぎ方、保管方法まで、正しいケアを知ることで包丁の寿命を延ばし、常に最高の切れ味を維持できます。
ここでは、具体的なメンテナンス方法を解説します。

日々のお手入れ方法

使用後は必ず洗剤で洗い、水気をよく拭き取ってください。特に鋼製の包丁は、水分が残っているとさびの原因になります。
また、食洗器の使用ができるもの以外は、食洗機は使わず、手洗いしましょう。

研ぎ方の基本

包丁は使っていると徐々に切れ味が落ちてきます。そんな時は砥石で研ぐことで、切れ味を復活させられます。
砥石は、粒度によって仕上がりが異なります。粗い砥石で形を整えた後、細かい砥石で仕上げるのが一般的です。
砥石で研ぐ時は、包丁の角度を一定に保つことが重要です。包丁を立てすぎると刃こぼれの原因になり、寝かせすぎるとうまく研げません。最初は角度を意識しながら、ゆっくりと丁寧に研ぎましょう。
慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめば自分で研げるようになりますよ。

柄の交換

包丁は刃の部分さえ大丈夫なら、柄の部分を交換することで長く使えます。
柄が緩んできたり、割れたりした場合は、専門店で柄の交換をすることをおすすめします。

当店でも研ぎ・修理などを承ります

包丁のお手入れや修理でお困りの方は、ぜひ当店にご相談ください。プロの技術で、あなたの大切な包丁を長く使えるようサポートいたします。

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